The Artcomplex Center of Tokyo

信濃町にあるギャラリー『The Artcomplex Center of Tokyo』にお友達デザイナーのなかちゃんと行ってきました。
目的は、ムサ美の視覚伝達デザイン学科の卒制選抜展とイラストレーター太田由美さんの個展「愛と毒」です。
はじめて行くアートコンプレックス・センターは、中世ヨーロッパのお城みたいな外観の素敵な建物で期待感が高まります。

ムサ美の視デの卒展は、映像、染め物、イラスト、立体絵本、創作人形、おもちゃ、etcとなんでもありという感じでどれもが個性的かつ創造的でとても面白かったです。
中でも『性の目覚め』だったかな?そんなタイトルのイラストレーションアニメがツボでした。
ピョンピョン飛び跳ねている犬の映像をじっと見つめる男の子。振動で揺れる鼻先がなんだかおっぱいに見えて来て・・・というようなプッと笑える内容。
どの作品も作者が楽しんで作った感じが伝わって来て視デが人気なのがわかりました。


一方、太田由美さんは、インパクトのある作風が目に焼き付きました。
まるで発光しているような鮮やかなピンクの花々の中に不思議な女の子や骸骨や包丁や描き文字が何気なく描かれています。
相反するものが1枚の絵の中で不思議に調和しているのがなんだか心地よかったりして。


そのあと、併設されたカフェでアボガドとエビのタルタルソースのサンドイッチを食べたのですが、地元の老舗パン屋とコラボしたというパンが外はさっくり中はふんわりでとても美味しかったです。


まったりおしゃべりしてやっとこ夕方帰路につくと品川駅に駐輪してあった自転車がきれいさっぱり撤去されているではありませんか!!
やばい!と思ったのですがなぜか数台残されている中に私のもなかちゃんのもありました。
今日は、展示も良かったしサンドイッチも美味しかったし自転車も持って行かれなかったしラッキーだったな〜と花まるな1日でした。