今日の夕方のニュースで「ペット殺処分ゼロへの挑戦」という特集をみました。
熊本県のある町の保健所の職員達が始めた取り組みで、
ダメ飼い主の指導や、保健所に来てしまった犬猫の里親探しと世話などを根気よく続け
現在では、ほとんど殺さずにすんでいるそうです。
その取り組みに賛同した人々のおかげで、
飼い主を無くした犬猫も引き取られる事が多いようですし
ペットショップには生体をおかないでブリーダーへ直接行くのだそうです。
また、衰弱などの理由からどうしても殺処分しなくてはならない場合は、
麻酔薬で眠らせてから安楽死させるとのこと。
人間の勝手で産まれた命をいらなくなったからと
小さい箱に入れてガスで窒息死させるなんて許される事ではありません。
その場面が放映された時、これから我が身に起こる事が
すべてわかってるかのような犬達の表情に胸が痛くなり
思わずチャーミーを抱きしめて泣いてしまいました。
こういう取り組みをすべての地域でやって欲しいと願う事しか出来ない自分が悔しいです。
keiko